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近畿地方整備局が水量補正方法を提示 〜補正徹底で精度確保 単位水量 電子レンジ法〜

 国土交通省近畿地方整備局はこのほど、生コンの単位水量測定でウェットスクリーニングモルタル(コンクリートからふるい分けたモルタル)を試料とする測定では、精度向上のための水量補正が適切に実施されていない事例がみられるとして、水量の補正を徹底する方針を打ち出した。「補正水量の求め方」の一手法を示し、この方法によって求めた推定単位水量によって合否を判定することとしている。

 企画部技術管理課長から各出先事務所に事務連絡のかたちで水量補正の徹底を通知した。各事務所は請負者への周知を図る。
  通知の中では「(ウェットスクリーニングモルタルを試料とする測定方法の)中でも現場で広く使用されている電子レンジ法では、試し練りなどにより補正水量を求め補正する必要があるが、実施されていない場合もあり、実際よりも小さい値となっている」と、特に電子レンジ法では補正を省くことによって値が小さく出ると指摘しており、補正を徹底させることとしている。
  補正徹底の通知には補正水量の求め方の一手法として「ウェットスクリーニングによる水量の補正方法(案)」が添付されている。試し練りについては、骨材は表乾状態、工場別及び配合別に実施、試し練りで確認した配合のみに適用、使用材料の産地変更、品質の大きな変動の場合は再度試し練りが必要――などが条件とされている。また普通24―8―25―BB配合を例として推定補正水量の求め方が示されている。求められた推定単位水量で合否を判定するものとしている。
  電子レンジによる単位水量測定は近畿における建築分野から広まった。これまでも建築分野に比べて土木分野では測定結果が低目に出ると指摘されていた。近畿地方整備局が補正方法を示したことで、今後この方法による補正が普及するものとみられる。

出典:コンクリート工業新聞 2005年12月8日

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