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SAISEKIコラム 品質管理

セ協セミナーで吉兼委員長/骨材業界のJIS取得 〜生コンの品質に貢献〜

 (社)セメント協会は3月2日、東京・中央区銀座のヤマハホールで第296回コンクリートセミナー「技術者に求められる変化への対応」を開催した。
  セミナーでは、▽コンクリートの施工性能と構造物の品質−ものづくりに携わる技術者の責任と品質保証システム(東京大学大学院教授・前川宏一氏)▽コンクリートの締固め設計方法の提案−施工欠陥防止のために(首都大学東京教授・國府勝郎氏)▽コンクリート構造物の維持管理再考((独)土木研究所材料地盤研究グループ長・河野広隆氏)▽新JIS認証制度への移行における生コン業界の対応(全国生コンクリート工業組合連合会技術委員長・吉兼亨氏)▽品確法で変わる建設会社の責任−請負業の意識を変える((株)大林組技術研究所副所長・十河茂幸氏)−の五講演が行われた。
  その中で、吉兼氏は、生コン業界の新JISへの対応を説明したあと、「今後、これまで以上に品質が問われ、保証体制の確立が求められる。これらに留意していくことが大切」とし、生コン業界の今後の課題として(1)信頼性向上のための第三者による抜き打ち検査(2)JISにプラスアルファを加えた考えの導入(3)(JISより)1ランク上の品質等級制度の設置の検討−などをあげた。
  このほか、同氏は「コンクリートの耐久性能を向上させるために単位水量の限度が設けられたが、例えば粗骨材の粒形判定実積率の下限値を引き上げても水量の削減はできる。このため、優れた性能のコンクリートが得られるよう材料の仕様規定を改正するか等級を設けるべきだ。また、砂利にはJIS規格が無く、砕石は取得率が一桁。コンクリートの容積の7割を占める骨材のJIS認証取得を可能にし、かつ取得に対する関心を高めてもらうことが生コンの品質確保にもつながる」と骨材業界に対する要望を明らかにした。

出典:日本砕石新聞 2006年3月15日

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