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乾燥収縮問題で提言/収縮率の選別は早計/日本砂利協会高橋徹会長 耐久性向上が本来の目的

日本砂利協会の高橋徹会長は5月20日に発行した「砂利時報5月号」の中で、いま骨材業界などで大きな問題となっている乾燥収縮を含めたコンクリートの耐久性についての考え方を「コンクリートの耐久性向上に向けた提言」として発表した。
この中で、高橋会長は「乾燥収縮はひび割れの原因の一つの現象でしかないにもかかわらず、乾燥収縮特性のみでコンクリートの耐久性や骨材の良否が判断されることは看過できない問題だ。また乾燥収縮を低く抑えるだけで、コンクリート構造物の耐久性を100年、200年確保できるかも疑問である」と現状の乾燥収縮問題における問題点を指摘したうえで、「本来目指しているのはコンクリートの耐久性をいかに向上させるか。100年、200年の長期供用に耐え得るコンクリートを造るために、どのような骨材が適しているのかを客観的に判断し得る指標を示すことが必要だ」と提言した。
高橋会長は、その客観的な指標について「学・協会、生コン、ゼネコン、骨材など関連する業界・団体が連携して1. 乾燥収縮 2. 耐酸性雨 3. 中性化-などの各種試験を全国的に実施し、乾燥収縮はもちろん、環境負荷による化学浸食や中性化に至るまでの多角的な側面からコンクリートの耐久性に関わる骨材の機能を明らかにして検討し決めるべき」と提案した。
このほか、高橋会長は「骨材は地域ごとに特徴があり、輸送の観点から大部分が地産地消されている」とし、全国各地で地場の骨材を踏まえた上でコンクリートの耐久性向上について議論することが必要との認識を明らかにした。


出典:日本砕石新聞 2009年5月20日

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