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FA混合細骨材でシンポ JCI 将来の標準化目指す

 日本コンクリート工学会(JCI)はこのほど、東京都千代田区の日本教育会館で「フライアッシュと細骨材を事前混合したコンクリート用材料の標準化」に関するシンポジウム」を開催した。
 このシンポはフライアッシュ(FA)の有効活用を目的に、予め細骨材にFAを混合したコンクリート材料(FAサンド)の標準化について検討し、そのJIS原案を作成するために設置された「フライアッシュと細骨材を事前混合したコンクリート用材料の品質基準および使用方法に関する研究委員会」(桝田佳寛委員長)がこのほど検討結果をとりまとめたことを受け開催されたもの。
 ただし、委員会審議の早い段階で「FAサンドのJIS原案作成は時期尚早」とされたため、その後は将来の標準化に向けた品質規格や、製造・使用基準の内容についての議論が行われたという。
 また、当日のシンポでは委員会報告と講演2件が行われ、このうち委員会報告では、FAサンドの製造方法や「ワーカビリティや施工性・流動性の向上や改善、発熱抑制、耐久性向上などにメリットがある」などの特徴の説明が行われた。
 一方、講演会では、金沢大学の鳥居和之教授が「北陸地方におけるフライアッシュコンクリート(以下、FAコン)の普及と実績」の演題で講演し、北陸地方におけるFAコンの現状を説明した。この中で、鳥居教授は「FAはこれまで品質のバラツキが大きく、北陸地方でもあまり利用されてこなかったが、平成23年に設置された産官学連携による委員会においてFAの有効活用の検討が始まった。同委員会では、高品質のFAの生産体制の確立や、その高品質FAを用いた各種コンクリート試験や試験施工を実施した。これにより、普及に足かがりができ、現在では、地方自治体がアルカリ骨材反応対策として土木工事に採用(モデル地区での使用)を始めている。またこれに伴い、FAを材料に使用した生コンのJISを取得する生コン工場が増加している」とした。

 
FAシンポジウム

出典:日本砕石新聞 2015年1月15日

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