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大阪府砂利石材協組 中国砂トン200円値上げ
フレート、資源税を転嫁

 大阪府砂利石材協同組合は輸入川砂部会が取り扱う中国産輸入川砂について、4月からトン200円の値上げを打ち出した。フレートが高騰を続けているうえ、1月には中国政府が資源税の増税を決めるなどコストアップ要因が重なっている。そのため、自助努力によるコストアップ分の吸収は困難となっており、安定供給確保のためには価格改定がやむを得ないとしている。
 中国の好調な鉄鋼需要を背景に、昨年来、砂を運搬するバラ積み船の海上運賃が高騰している。同協組ではこれを価格に転嫁するため、昨年4月と6月にそれぞれトン200円、100円の価格改定を行っている。
 しかし、その後もフレートの高騰は続き、今春にも5〜8%上昇、現在バラ積み船の運賃は一昨年の倍の水準に達している。加えて、原油価格高騰に伴い、船舶燃料のC重油価格は前年に比べ約2割アップしている。さらに、今年1月には中国政府が資源税を、砂1m3あたり4元(約50円)引き上げている。
 このようななか、同協組では昨年末から仕入れコスト抑制に努めてきたが、現状価格で安定供給を確保するのは困難とし、値上げに踏み切った。
 同協組では瀬戸内海の海砂採取規制が強化されるなか、02年4月から中国産川砂の輸入を開始した。中国産川砂は品質の高さから、現在では阪神地区の半数近くの生コン工場で使用されるまでに浸透している。また、同地区でこれまで使用してきた香川県産の海砂の採取が05年度から禁止されることから、輸入川砂への期待は高い。今後、輸入川砂も含めて海砂代替砂の安定供給を確保するには、これまでの安価な海砂価格をベースとした同地区の細骨材市況の是正が迫られている。

出典:セメント新聞 2005年3月28日

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