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首都圏の骨材調査(1) 粗骨材編

首都圏の粗骨材
 セメントジャーナル社では、4月から首都圏の生コン工場を対象に骨材に関するアンケート調査を行った。


  首都圏全体(167工場、回答率31.0%)で見ると、粗骨材は砕石が47%、天然砂利が10%、石灰石砕石が41%、高炉スラグ、人工軽量骨材が1%だった。産地別では、栃木県がもっとも多く57件で全体の32%を占めた。次いで東京が27件、埼玉が26件、茨城が11件、神奈川が10件、海送品である北海道が10件だった。

東京 砕石と石灰石が共存

 東京都の生コン工場を対象に行った骨材に関するアンケートによると(42工場、回答率30%)、都区内の生コン(対象22工場)の粗骨材は、通常砕石を使用している工場が11工場、石灰石砕石を使用している工場が14工場で砕石と石灰石が共存している。両方使用している工場では、用途別に使い分けている工場や半分ずつ混合している工場があった。粗骨材の産地は栃木県が30%を占めてトップ。埼玉や海送品の高知、北海道が13%で続いている。
  三多摩地区と離島(対象20工場)の粗骨材は、砕石を使用している工場が16工場ともっとも多かった。砕石と石灰石砕石を混合している工場では、50%前後で混合している。産地は東京が65%を占めた。このほか埼玉、千葉、神奈川、山梨、静岡、三重、大分産が使用されている。

神奈川 天然砂利も使用

 神奈川県の生コン工場を対象に行った骨材に関するアンケートによると(50工場、回答率35.2%)、神奈川、湘南生コン協組エリア内(対象39工場)の粗骨材は、東京都区内と同様で、砕石が21工場、石灰石砕石が20工場とほぼ同数だった。石灰石砕石を高強度として、使用している工場があった。主な産地は東京が20%、埼玉が17%、高知が14%だった。
  神奈川、湘南生コン協組エリア外の生コン(対象11工場)では、天然砂利を使用している工場が5工場あった、砕石は4工場、石灰石砕石は2工場だった。産地は神奈川が41%でトップ。

千葉 湾岸部は石灰石

 千葉県の生コン工場を対象に行った骨材に関するアンケートによると(37工場、回答率28.9%)、千葉中央、千葉西部生コン協組エリア内(対象14工場)の粗骨材は石灰石砕石が11工場、砕石が4工場だった。混合使用している工場は1工場だった。産地は栃木が73%、山口と大分が13%だった。
  千葉中央、千葉西部生コン協組エリア外(対象23工場)では、砕石が14工場、天然砂利が6工場、石灰石砕石は9工場だった。天然砂利を混合している地域では、砂利を5〜6割程度使用している。産地は栃木と茨城で74%を占める。

埼玉 栃木産が79%

 埼玉県の生コン工場を対象に行った骨材に関するアンケートによると(38工場、回答率28.9%)、埼玉県の埼玉中央生コン協組エリア内(対象26工場)の粗骨材は、石灰石砕石が17工場、砕石が13工場、天然砂利が2工場だった。産地は栃木が79%を占め、埼玉が21%と2県のみだった。混合している工場では、砕石と石灰石砕石を半々としている工場が多かった。
  埼玉県の埼玉中央生コン協組エリア外(対象12工場)の粗骨材は、砕石が9工場、天然砂利が5工場、石灰石砕石が4工場だった。産地は埼玉が50%を占め、栃木が41%だった。天然砂利は50%としている工場が多かった。

首都圏で使用されている粗骨材の産地  
その他の産地は
・ 北海道(10工場)
・ 高知(9工場)
・ 大分(8工場)
・ 山口(5工場)
・ 山梨、青森(4工場)
・ 兵庫、福島(2工場)
・ 岩手、静岡、三重(1工場)

出典:コンクリート工業新聞 2005年5月19日

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