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SAISEKIコラム リサイクル

土木技術研究所 〜再生材利用マニュアル作成 受け入れの基準書に〜

 土木技術研究所は14日、都内のマツダホールで「建設工事における他産業リサイクル材料利用技術マニュアル」講習会を開いた。同マニュアルは今年4月に出版されたもの。当日は、同研究所の明嵐政司氏がマニュアル全般の事項を解説した後、個別のリサイクル材料の利用用途や環境安全性などについて解説が行われた。
 マニュアルは建設産業以外から発生する副産物を利用したリサイクル材料を対象としている。全四編からなり、第一編では目的や適用範囲、構成などマニュアル全般に関することが解説されている。第二編は利用技術マニュアルとして、リサイクル材の中でも信頼性が高い材料について解説。第三編は試験施工マニュアルとして、まだ試験施工段階で今後も性能や耐久性について確認が必要な材料が挙げられている。第四編は今後の検討を待つ材料として、使用実績が少なく品質基準が定められていない材料を解説している。
 これまでリサイクル材料の品質試験と評価方法および利用技術に関するマニュアルは国内外を含めてなかった。そのため、リサイクル材料を受け入れ側も判断ができないという現状があった。明嵐氏は同マニュアルを「信頼性のあるリサイクル材料を受け入れるための基準書として利用してもらえれば」と述べた。今後もマニュアルの改訂を予定しており、「今、第三編、四編に載っている材料を利用技術マニュアルに格上げできるように研究を続けていく」とした。
 マニュアルに規定された材料の利用用途や環境安全性、課題について、小林茂敏氏(全国生コンクリート工業組合連合会)と坂本浩行氏(ニチレキ 技術研究所)が解説した。小林氏は、一般廃棄物焼却灰、下水汚泥、石炭灰に関して解説。その中で一般焼却灰のセメント化処理としてエコセメントを紹介した。坂本氏は、木くず、廃ガラス、廃ゴム(廃タイヤ)、古紙などについて解説した。

出典:コンクリート工業新聞 2006年7月27日

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