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「コンクリートは砕石でもつ」説明会開く
PR資料として活用促す
日砕協 真野氏が内容を詳解

日本砕石協会は12月10日、東京・千代田区四番町の東京トラック事業健保会館でPR冊子『コンクリートは砕石でもつ』の説明会を開催した。説明会では、編集委員の一人である真野孝次氏(建材試験センター統括リーダー)が同冊子の内容について詳解した。

開会にあたり、日砕協専務理事・石塚清和氏があいさつし「この『コンクリートは砕石でもつ』は乾燥収縮が問題となり、砕石業界として発注官庁やユーザー業界の皆様に砕石・砕砂について正しく理解し適切に使用していただくための技術資料として制作したものであり、会員各社もお客様に対する説明資料として積極的に活用していただきたい」とPR冊子発刊の目的を説明した。
講演に入り、真野氏は、はじめに「昔、骨材はコンクリートの増量材という位置付けだった。しかし、現在ではコンクリートの性能向上や耐久性向上に伴い骨材はコンクリートの性能に大きな影響を及ぼすものとなり、その品質管理や適材適所で使用することが重要となった。砕石業がそれだけ大きな責任を担っていることを自覚してほしい」と述べ、受講者を鼓舞した。
その後、真野氏は冊子の目的がユーザー業界への説明資料であることを踏まえ、受講者が実際に取引先などに十分な説明ができるよう「ユーザーが砕石のどの部分を理解しておらず何を強調しなければならないのか」「砕石生産者がコンクリートについて最低限理解しなければならないことは何か」などに言及しながら各項目の解説を行った。
その中で、「コンクリートの強度に骨材が及ぼす影響について理解するうえで、骨材にはコンクリートの強度の補強効果はない(いくら良い骨材を使ってもコンクリートの強度を高める効果はない)ことと、コンクリートは材料とセメントペーストの境界部の一番弱い部分で破壊されること(骨材粒子を付着させるセメントペーストの強さが重要)の二点だけは覚えておいてほしい」と述べた。
また、「岩石の圧縮強度や乾燥収縮率をはじめ岩石の種類(岩種)から骨材の物性や性能値を推定することは困難である」ことを繰り返し強調し、その旨をユーザーにも十分理解してもらえるよう努めると同時に、砕石生産者が自社の原石性状をしっかり把握しなければならないことを示唆した。

出典:日本砕石新聞 2010年12月15日

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