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3種混合再生材を提案 静岡県砕石協組 3団体技術交流会開く

静岡県砕石業協同組合および静岡県アスファルト合材協会、静岡県道路舗装協会は6月26日、伊豆市のコマツテクノセンタおよび木村土木中伊豆工場において「3団体技術者協議会技術交流会」を開催、県や市など自治体の担当者や3団体の会員ら約150人が参加した。
 冒頭、砕石協組の井上光由理事長が挨拶に立ち、今年で10年目を迎えた同技術者協議会の設立の経緯やこれまでの活動内容を説明した後、「今回の発表は砕石協組からの一つの提案である。再生材の問題では、再生砕石だけでなく、再生合材でも様々な課題が挙がっていると耳にしているが、この提案が参考になれば幸いだ」と述べた。
 研修会に移り、「建設業に携わる砕石業」と「盛土材の現状と課題〜その取り組み〜」の2講演が行われた。この中で、伊豆地区の砕石業の現状として「10年前と比べ砕石場の数が大幅に減少しており、砕石製品の安定的な供給が難しくなっている。それは再生材製品(再生盛土材、再生下層路盤材、再生基礎裏込材)についても同様の傾向にあり、安定供給が難しい」ことが説明された。その上で、講演では、再生材不足の問題を解決するための一つの解決策として▽既存の「再生盛土材」(路床材)▽建設発生土を石灰処理した「土質改良材」▽「高炉スラグ」を3分の1ずつ混合した新たな再生盛土材(以下、3種混合再生材)を活用することを提案した。
 木村土木社が行った試験では、この3種混合再生材は路床材や下層路盤材として使用する性能を確保できている結果となった。静岡県内では現状、スラグを土木分野で使用することが認められていないというが、砕石協組の木村信太郎技術委員長は「リサイクルの活用が望まれている建設発生土と、副産物である高炉スラグを有効利用することにより、再生路盤材の安定供給と、砕石資源の延命化を図ることができる」と述べ、3種混合再生材を使用していく意義を強調した。  その後、コマツテクノセンタに隣接する木村土木社の中伊豆工場に移動し、3種混合再生材の製造状況や、タイヤローラーを用いた同再生材の実際の締固め作業を見学した。

 

3団体協議会1

3団体協議会2

出典:日本採石新聞 2015年7月15日

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