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平成27年度登録講師研修会を実施
日砕協 能力向上テキストの内容を周知

 一般社団法人日本砕石協会(西村耕一会長)は10月22〜23日、東京都品川区西五反田のスタンダード会議室で「平成27年度採石技術・安全登録講師研修会」を実施し、各支部からの推薦者43名が受講した。同研修は地方本部・支部で開催される採石業務管理者や掘削作業主任者等への技術・安全講習会において、講師を務める者を対象に3年に1度実施されている。
 今回の研修カリキュラムは@最近の採石業・採石法の動向A砕石業における頻発死亡災害10の再発防止対策─ヒューマンエラーを踏まえた本質安全化対策B採石業務管理者、現場責任者(採石のための掘削作業主任者および職長)の能力向上教育にかかる講習内容についてC重機における災害防止について─の4講演が行われた。なかでも、A〜Cは日砕協が今年10月に類似災害(死亡労働災害)の再発防止のために発刊した『採石業における現場責任者(採石のための掘削作業主任者および職長)能力向上テキスト』を用いて行われた。
 このうちAの講義では、独立行政法人労働安全衛生総合研究所人間工学・リスク管理研究グループ首席研究員・高木元也氏が講師を務めたが、この中で、高木氏は事故の約70%を占めている頻発災害は「自社でも起きる可能性があるため、事故の経験や情報を業界全体で共有し各社が安全対策を講じる必要がある」とした。また、事故の大きな要因であるヒューマンエラー防止対策の必要性と、その要因(▽場面行動/近道・省略行動▽不注意▽危険軽視▽高年齢者の心身機能低下、など)について詳解し「ヒューマンエラーは人が現場で作業する以上、完全に無くすことはできない。このため、例えエラーが起きても設備面の安全対策または安全の基本ルールの遵守などを通じて事故に繋げないことが大切だ」と述べ、安全対策の取り組みを進めるよう要請。
 さらに、高木氏は受講者が各支部において能力向上テキストなどを用いて安全に関する講習を行う際には「必ず本日の受講内容を伝えていただき、業界全体の安全意識の高揚を図り、会員企業における死亡災害(重篤災害)を減少・撲滅させるための一翼を担ってほしい」と訴えた。

 

出典:日本採石新聞 2015年11月15日

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