KOMATSU
経営・技術イノベーションコマツ・ソリューション鉱山採石テクノロジ業界情報インフォメーション耳寄りリンク集
HOME
HOME > 業界情報 > SAISEKIコラム
業界情報
SAISEKIコラム その他

IoTの積極的な活用を
 今後の砕石業の方向性で
 大塚尚寛教授が提言

 砕石業は今後、IoT(モノのインターネット)の積極的な活用と物流の効率化、資源循環型社会を踏まえた取り組みの推進などを図っていくとともに、K3(ケー・スリー)職場を構築しながら歩んでいくべきだ──。これは9月29日に宇都宮市で開催された「栃木県砕石工業協同組合創立50周年記念式典」において、岩手大学教授・大塚尚寛氏(前骨材資源工学会会長)が特別講演を行い、砕石業の目指すべき方向性として提言したもの。具体的には「究極の省力化」と「低環境負荷産業への転換」に向けた取り組みを進めるべきとした。
 少子高齢化・人口減少社会の到来に伴い、今後業種間での人材の奪い合いが激化し業種によっては労働者不足が顕在化するところが懸念されるほか、公共事業の減少なども予想されており、砕石業界は今後厳しい時代を迎える可能性がある。そのような中、砕石業の今後の方向性として、IoTを活用し▽リアルタイムに切羽の進展具合などを把握する「地形情報取得システム」▽重機の位置や燃費などの稼働状況を事務所で一元管理できる「重機のリアルタイム位置情報システム」▽採石場周辺の動植物分布のデータベース▽採石場から発生する二酸化炭素排出量の見える化システム▽効率的な砕石ダンプの配送体制(クラウド管理システムを利用した骨材のサプライチェーン)─などを構築し、省力化を図っていく必要があるとした。
 このほか、若い人材や女性を含め業界として人材を確保していくために「これまでのイメージである『3K職場』(現在は高齢化を加えた4K)から脱却し、(1)綺麗(2)格好いい(3)報酬(給料)の高い─の3つを取り入れたK3職場≠構築していくことが必要になるだろう」と述べた。

出典:日本砕石新聞 2017年10月15日版

このページのトップへ

採石コラム記事一覧業界情報インデックス

Copyright (C) Komatsu Construction Equipment Sales and Service Japan Ltd. ご利用上の注意 | お問い合わせ | サイトマップ