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生コン04年出荷 前年比4%減 民需主導一段と進む
セメント輸出、1,000万トン超

 全国生コン両連合会のまとめによると、2004年の生コン出荷量は前年比4.0%減の1億1,984万7千m3(員外社出荷は推計)で、4年連続で前年比減となった。過去、暦年度出荷と会計年度出荷とで著しい開きがないため、04年会計年度も暦年度出荷に近い範囲で収まる見通しとなった。当初想定の1億1,297万6千m3を6百万m3前後上回ることになる。また、セメント協会発表の04年のセメントの国内販売(輸入除く)は5,718万7千トンと3.5%減った。一方、セメントの輸出は、7.4%増の1,032万トンと7年ぶりに1千万トンを超え、国内需要の低迷を輸出で補うという構図が強まっている。
  公共投資の縮減を反映して生コンの需要構造が民需主導に転じていることが一段と鮮明になった。住宅建設や民間設備投資の好調で民需向けが前年水準を確保した一方で、官公需向けは8%減った。構成割合も民需が52.1%を占め、前年より2ポイント上昇した。都道府県別では、民需向けが前年を上回ったのは半数近い20都道府県に上り、対して官公需は7府県にとどまった。
  この傾向は今年以降も続く見込み。公共投資の依存度の高い地域は需要の落ち込みに歯止めがかからず、逆に都市圏は民需に支えられてある程度の需要を確保するという二極化が進行する可能性が大きい。

内需は5,800万トン 輸出先が多様化

  輸入セメントを含めた04年のセメント国内需要は3.6%減の5,799万トンとなったもよう。過去3年と比べると減少幅は緩やかになっている。会計年度でも5,700万トンを超える見通しで、当初想定を100万トン強上回る。
  04年のセメント生産は1.9%減の7,236万7千トンで、4年連続で減少した。他方、期末在庫が15.5%減(前月比5.2%減)の381万4千トンと14年ぶりに400万トン台を割った。極めて低い水準といい、一部地域でセメント需給はタイトになっているようだ。
  セメントの輸出は4年連続の前年比増。アジア向けが5.1%増の793万千トン、その他向けが16.0%増の238万9千トンとなった。特に輸出量が増えたのは、アジアでは韓国(46.3%)、アジア以外ではオーストラリア(27.2%)と東アフリカ(65.5%)。一昨年以降、輸出先の多様化が進み、アジア以外の輸出構成比が23.2%と前年より2ポイント弱上昇した。

出典:コンクリート工業新聞 2005年2月3日

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