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平成17年度生コン需要想定 1億1153万トン
砕石・砕砂消費 8000万トン割れも

 全国生コンクリート工業組合連合会、同協同組合連合会(青木吉夫会長)はこのほど、平成17年度の全国の生コンクリート需要想定が1億1153万6000m3になるとの見通しを発表した。公共投資が減少することに加え、これまで需要を支えてきた民需も17年度は減少に転じる。このため、生コン需要は9年連続で前年実績を下回ることになる。「例年、需要想定は堅めで、上積みの可能性もある」(組合関係者)というが、17年度の生コン需要は3月末時点で16年度の出荷見込み(約1億1600万m3)に比べて3.7%の落ち込みとなる。
  16年度の生コンの出荷実績は未確定である17年3月の出荷分の上積みが見込まれており、最終的な出荷実績は1億1800万m3前後(前年度比約5%減)と予想されている。このため、17年度の生コン需要の落ち込み幅は拡大する可能性があり、生コン向けの砕石・砕砂需要も厳しい落ち込みが予想される。
  「生コン統計四半期報・原材料消費内訳」によると、16年度の第3四半期まで(16年4〜12月期)の砕石・砕砂の消費量は前年同期比4.1%減の6330万t。これをもとに17年1〜3期を推計すると、16年度の消費量は8300万t前後となる。ここから17年度の生コン用砕石・砕砂の需要を算出すると、7900t強で8000t台を下回ることが予想される。生コン需要の減少の圧縮や天然砂利から砕石への移行の進展、海砂の採取禁止というプラス要因はあるものの、どこまで上積みが期待できるかは不透明となっている。
  一方、17年度の都道府県別の生コン需要をみると、前年度見込みを上回る都道府県は福井(7.8%)、京都(0.1%)、和歌山(19.6%)、香川(8.0%)、佐賀(1.8%)、熊本(0.8)の6府県に止まり、39都道県が前年を下回る。なかでも、岩手(11.6%)、長野(12.5%)、岐阜(10.2%)、高知(11.8%)の4県は2けたの落ち込みが見込まれる。

出荷数量需要予測
各都道府県 総出荷数量(単位:千トン)
官公需 民需 合計
前年比 前年比 前年比
合計 51,433 95.9% 60,103 96.4% 111,536 96.2%
北海道 2,511 89.7% 2,491 94.3% 5,002 91.9%
青森 980 107.0% 567 85.8% 1,547 98.1%
秋田 705 91.2% 243 87.4% 948 90.2%
岩手 705 89.6% 395 86.4% 1,100 88.4%
山形 486 105.7% 527 87.3% 1,013 95.2%
宮城 787 92.8% 913 95.0% 1,700 94.0%
福島 742 99.6% 754 88.2% 1,496 93.5%
埼玉 1,285 76.5% 2,527 103.0% 3,812 92.2%
千葉 1,651 100.9% 2,582 95.2% 4,233 97.3%
東京 2,668 93.5% 9,614 95.3% 12,282 94.9%
神奈川 1,939 88.4% 4,690 103.6% 6,629 98.7%
茨城 1,000 90.6% 1,020 103.7% 2,020 96.7%
栃木 736 114.3% 911 84.9% 1,647 95.9%
群馬 730 76.5% 766 121.0% 1,496 94.3%
長野 881 86.0% 938 89.0% 1,819 87.5%
山梨 617 93.5% 281 83.4% 898 90.1%
新潟 1,431 102.5% 753 84.2% 2,184 95.4%
富山 658 87.9% 538 97.1% 1,196 91.8%
石川 667 96.5% 615 101.8% 1,282 99.0%
福井 648 100.9% 404 121.0% 1,052 107.8%
静岡 1,884 92.9% 2,420 104.3% 4,304 99.0%
岐阜 1,313 90.8% 786 88.1% 2,099 89.8%
愛知 2,604 96.3% 3,049 92.1% 5,653 94.0%
三重 1,125 97.2% 867 99.8% 1,992 98.3%
滋賀 640 89.3% 557 105.5% 1,197 96.1%
奈良 748 101.9% 350 90.4% 1,098 97.9%
京都 594 89.5% 882 108.8% 1,476 100.1%
大阪/兵庫 3,798 121.7% 6,682 90.9% 10,480 100.0%
和歌山 690 122.8% 316 113.3% 1,006 119.6%
岡山 887 82.6% 726 119.2% 1,613 95.8%
広島 1,209 85.3% 1,247 109.4% 2,456 96.0%
山口 808 97.7% 607 94.1% 1,415 96.1%
島根 640 91.4% 267 87.0% 907 90.1%
鳥取 511 97.3% 230 80.7% 741 91.5%
徳島 968 91.5% 228 108.6% 1,196 94.3%
香川 609 99.3% 460 122.0% 1,069 108.0%
愛媛 1,108 94.5% 813 95.3% 1,921 94.9%
高知 774 87.2% 338 90.6% 1,112 88.2%
福岡 1,648 99.7% 2,640 98.3% 4,288 98.8%
佐賀 441 106.5% 361 96.5% 802 101.8%
長崎 1,070 96.1% 661 91.6% 1,731 94.3%
熊本 1,061 101.1% 924 100.3% 1,985 100.8%
大分 975 88.6% 592 114.7% 1,567 96.9%
宮崎 902 105.9% 462 89.5% 1,364 99.7%
鹿児島 1,499 101.3% 812 85.7% 2,311 95.2%
沖縄 1,100 109.2% 1,298 92.3% 2,398 99.3%

出典:日本砕石新聞 2005年4月15日

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