KOMATSU
経営・技術イノベーションコマツ・ソリューション鉱山採石テクノロジ業界情報インフォメーション耳寄りリンク集

HOME > 業界情報 > SAISEKIコラム
業界情報
SAISEKIコラム 統計

災害復旧工事が牽引 セメント・生コン出荷3ヶ月連続増加
大都市圏の民需も堅調

 災害復旧工事と都市再開発工事がセメント・生コン需要を牽引している。5月の生コン出荷が前年比8.2%増の893万9000m3、セメント国内販売(輸入を除く)が7.4%増の429万1000トンとなり、それぞれ3か月連続で前年実績を上回った。台風被害などを受けた北陸、近畿、四国、中国、九州で災復工事が本格化しているためだ。三大都市圏の民需も全般に底堅く推移している。

  5月の生コン出荷は官公需向けが8.4%、民需向けが8.0%それぞれ増えた。全10地区で前年実績を上回り、特に北陸、中国、九州各地区は10%超の増加となった。昨年5月の出荷が落ち込んだ反動に加えて、災害復旧工事、都市再開発工事が需要を押し上げた。4〜5月の累計出荷も全地区で前年を上回り、北陸(前年同期比9.2%)、中国(16.5%)、四国(12.6%)、九州(9.9%)の増加幅が大きい。
  5月の出荷が前年実績を上回った36道府県のうち22府県で10%超の増加となった。その要因として秋田、長野、京都、和歌山、富山、徳島、広島など12県が災害復旧をあげている。
  また、新潟でも中越地震の災害復旧工事が今年度から始まっている。新潟県生コン工業組合のまとめによると、4〜5月の魚沼支部(組合員)の生コン出荷の前年比は99.1%増、十日町支部が66.8%増、長岡支部が60.7%増と急増した。三支部では2、3年で45万m3程度の災復需要が見込まれている。
  5月のセメント国内販売は、北海道を除く10地区で前年実績を上回った。災復需要で北陸、中国、四国、九州が10%超の高い伸び。6月の国内販売も20日時点で前年比7.5%増と好調。
  5月のセメント輸出は0.3%増の87万8000トンで、国内販売を合算した総販売は6.1%増の516万9000トンだった。一方、在庫は373万5000トンと6か月連続の400万トン台割れ。連休期間を利用して前月より5.7%増えたものの、依然として需給タイトは解消されていない。

出典:コンクリート工業新聞 2005年6月30日

このページのトップへ

採石コラム記事一覧業界情報インデックス

Copyright (C) 2005 Komatsu Ltd. All rights reserved. ご利用上の注意 | お問い合わせ | サイトマップ
HOME