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受注高が8年ぶり増加 建設経済研究所・主要ゼネコン04年度決算分析
今年度売上高は微減見通し 営業利益率は3%と伸び悩み大手のシェア拡大

 建設経済研究所はこのほど、主要建設会社42社の04年度決算分析をまとめた。受注高が8年ぶりに増加、売上高も4年ぶりに増加したが、05年度は微減の見通しとなっている。このなかで、大手5社のシェア拡大が進んでいる。また、営業利益率は3.0%と伸び悩んでいることが分かった。

主要ゼネコンの受注高推移(億円)
年度 大手
(5社)
準大手
(10社)
中堅
(27社)
合計
(42社)
1993 59,182 56,263 41,655 157,099
94 63,040 59,223 43,123 165,386
95 68,011 59,696 45,995 173,702
96 71,194 63,177 45,726 180,097
97 65,280 57,646 41,891 164,816
98 60,443 51,398 39,199 151,046
99 57,995 47,018 37,854 142,868
2000 57,690 45,256 35,896 138,843
01 56,016 39,649 31,807 127,471
02 54,693 34,657 29,100 118,450
03 55,968 33,529 28,022 117,519
04 64,359 34,161 30,514 129,034

 この分析は42社を、大手(単独売上高9000億円超)5社、準大手A(2500億円超)4社、準大手B(同、金融支授を受けた企業)6社、中堅A(1000億円超)12社、中堅B(1000億円未満(15社)
の5グループに分けて行った。
  04年度の合計受注高(単体)は12兆9034億円で前年度比9.8%増加した。うち建築は9兆434億円で8.2%増、土木は3兆4663億円で11.2%増。建築は2年連続の増加で、土木が9年ぶりに増加したことにより、全体は8年ぶりのプラスとなった。
  民需が好調で建築工事が増加し、また土木工事は海外大型物件や羽田再拡張事業により大幅増となった。グループ別では大手が15%増、準大手A9.5%増、準大手B4.1%減、中堅A4.9%増、中堅B17.1%増となっており、大手のシェア拡大が続いている。企業別では合併などの2社を除く40社中29社が増加した。
  連結売上高は14兆6655億円で1.5%増加した。00年度の5.1%増以来の増加。ただ大手4.7%増、中堅B9.7%増となった以外は減少が続いている。また、05年度の見通しは微減としている。大手、準大手は1.0%減、中堅A、Bはそれぞれ4.0%増、3.4%増となる見通しだ。
  売上総利益は1兆2663億円で対売上高比率は8.6%。99年度の10.0%から低下傾向が続いている。選別受注やコストダウンで赤字受注は減少している一方で、価格競争はより激しくなっているもようだ。
  営業利益は4369億円で5.0%増加したが、対売上高比率は3.0%と低迷している。経常利益は4014億円で18.7%増。対売上高比率は2.7%と0.4ポイント上がった。営業外収支の改善で営業利益の伸びを上回った。

出典:セメント新聞 2005年8月1日

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