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維持補修市場拡大続く 10年度24兆円超に
建設経済研究所予測

 建設投資は減少が続くが、維持補修市場は拡大する――。建設経済研究所はこのほど発表した建設投資等の中長期予測のなかでこのような見通しを示した。同研究所の推計によると、03年度の維持補修市場の規模は22.4兆円で、これに対し2010年度は24.0兆〜24.4兆円と拡大する見通しだ。さらに20年度には27.0兆〜28.5兆円となる見通しだ。

 90年代後半から新設工事が大きく減少するなかで維持補修は増加してきた。同研究所によると、建設工事施工統計における維持・修繕は、03年度の元請完成工事高ベースで13.2兆円に達し、新設を含む合計の23.0%を占めた(90年度は10.2兆円で13.6%)。
  この統計に耐震補強などを含めたものを維持補修の概念としている。その市場規模が03年度22.4兆円だった(95年度価格による実質値)。
  このうち政府部門は6.3兆円と推計。土木が大半を占めるこの部門は、10年度に5.8兆〜6.0兆円と若干減少する見通しだ。国、地方とも公共事業予算が削減されるため維持補修も影響を受ける。ただ、新設工事を含む建設投資が大幅に落ち込むなかでの小幅の減少のため、ウエートは増すことになる。また、20年度は10年度と同規模の見通しだ。
  一方、民間部門の維持補修は、03年度の16.2兆円から、10年度は18.2兆〜18.4兆円と2兆円強、13%拡大する見通しだ。うち住宅は03年度7.2兆円から8.1兆に、非住宅は9.0兆円から10.1兆〜10.3兆円と増加する。
  民間部門は20年度にはさらに21.1兆〜22.4兆円と拡大する見通しだ。11〜20年度のGDP成長率が年率1.0%〜2.5%の4ケースで想定したが、維持補修は低成長のケースでも増加する見通しとされている。

出典:セメント新聞 2005年8月15日

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