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砕石四半期報17年4〜6月 〜前年同期比2.3%増〜
9年ぶりにプラス

 経済産業省は「砕石統計四半期報平成17年4-6月期」を発表した。それによると、砕石の出荷量は前年同期比2.3%増の6092万5000トン、生産量は1.2%増の6321万9000トンとなり、生産・出荷ともに平成8年以来9年ぶりに前年同期実績を上回った。
  出荷金額は前年同期に比べ、2.4%増の655億6500万円となり、9年ぶりに増加に転じた。またトン当たりの平均単価は0.1%(1円)増の1076円と微増した。
 出荷量を用途別にみると、道路用は4.5%減の2243万6000トンで9年連続の前年割れ。砕石出荷量に占める道路用砕石の出荷割合(構成比)は前年に比べて2.6ポイント減の36.8%となった。道路用を品種別でみると、単粒度砕石は0.2%増の608万トン、その他は0.5%増の348万3000トンとほぼ前年並みを維持したのに対し、粒度調整用砕石は12.8%減の237万5000トン、クラッシャーランが5.8%減の938万5000トン、スクリーニングスが12.5%減の111万3000トンと前年実績を大きく下回った。
 一方、コンクリート用は8.0%増の3124万5000トンで5年ぶりに前年実績を上回るとともに、3000万トン台を回復した。災害復旧工事などの影響で生コンクリート出荷が伸びていることなどによるもの。これに伴い、コンクリート用砕石の構成比は2.7ポイント増の51.3%に上昇、四半期ベースで初めて構成比率が50%を超えた。

コンクリ比率50%超す

 コンクリート用を品種別でみると、単粒度砕石が8.3%増の2307万8000トン、砕砂が7.2%増の816万8000トンといずれも増加に転じている。
 その他用は1.4%増の724万3000トンとなった。品種別では、割栗石が20.3%増の161万4000トン、その他が2.9%減の562万9000トンだった。
 また、経済産業局別の出荷量をみると、▽北海道が4.0%減の131万6000トン▽東北が0.3%減の754万6000トン▽関東が1.1%増の1820万3000トン▽中部が10.5%減の407万9000トン▽近畿が6.7%増の818万3000トン▽中国が2.8%増の579万トン▽四国が13.8%増の348万7000トン▽九州が9.4%増の931万1000トン▽沖縄が6.7%減の121万トン−となり、5管内で出荷量が前年実績を上回った。なかでも台風による被害が大きかった四国、九州は大幅に増加した。

出典:日本砕石新聞 2005年9月30日

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