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石灰石 世界生産量38億トン 〜152カ国01年実績 石灰石鉱業協会推計〜
米国10億トンで1位 中国セメント鉄鋼用8億トン 日本は3位

 世界の石灰石生産量は約37億5千万トン(2001年)で、うち米中2カ国でその半分を占め、日本は3位--。石灰石鉱業協会がこのほど、「ミネラルズ・イヤーブック2001」をもとに1997~2001年の世界152カ国の石灰石生産量を推計しまとめたもの。一部の国では石灰石生産量の統計が不備であったり、石灰石の統計対象に含まれる範囲が国ごとに異なるなどのため単純比較ができないことから、各国の数値を精査し、場合によってはセメント生産量や粗鋼生産量から石灰石生産量を計算して推計値を算出した。

 それによると01年の世界一の生産国は米国で10億2千万トン。97年の9億800万トンから近年は漸増傾向となっている。道路用、コンクリート骨材用が3億9000万トンと多く、セメント用は7300万トン。2位の中国は8億2357万トンで、97年の6億3586万トンから顕著な増加基調を示している。米中2カ国を合わせると、世界の半分弱(49.2%)を占めることになる。もっとも中国の生産量はセメント生産量と粗鋼生産量からの推計で、骨材、その他用を含めるとより多いと見られる。
 日本は1億8226万トンで世界第3位だが、97年の2億140万トンからは漸減傾向となっている。4位イタリア(1億2000万トン)、5位インド(1億1000万トン)までが1億トン超で、この上位5カ国で60.2%を占めている。
 6位以下は10カ国が5千万トン以上を生産する。英国(8600万トン)、タイ(8511万トン)、韓国(7952万トン)、トルコ(7200万トン)、ドイツ(6860万トン)、メキシコ(6335万トン)、ブラジル(6000万トン)、ロシア(5650万トン)、インドネシア(5388万トン)、スペイン(5380万トン)の順に続いており、上位15カ国では78.3%と偏在している。
 地域別で見ると、アジア・太平洋諸国(25カ国)14億9000万トン、南北アメリカ(30カ国)12億5000万トン、ヨーロッパ(46カ国)7億800万トン、中近東(15カ国)1億8600万トン、アフリカ(36カ国)1億2000万トン。
 また、01年の生産量を97年と比較すると、アジア・太平洋諸国13.7%増、南北アメリカ12.6%増、ヨーロッパ12.4%増、アフリカ10.1%増、中近東7.0%減と、中近東を除く4地域で増加している。国別では、97年の1500万トンから3倍の4500万トンとなったポルトガルや、97年の170万トンから7倍の1190万トンとなったアルメニアをはじめ、中国、インドネシア、エジプト、モロッコ、イラン、サウジアラビア、米国、メキシコ、ロシア、スペイン、ウクライナ、ノルウェーなどが増加量・率とも堅調だ。

出典:セメント新聞 2006年7月10日

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