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平成18年度砂利業務状況報告まとまる〜採取量は1億1315万m3
採取禁止で海砂20%減  経産省・国交省 山・陸砂は前年増で推移

 経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課ならびに国土交通省河川局水政課はこのほど、「平成18年度砂利採取業務状況報告書」をまとめた。それによると、18年度の砂利採取量(砂利を洗浄・生産している施設である「その他」も含む)は前年度比4.7%減の1億1315万1000m3となり、3年連続で前年実績を下回った。また、「その他」を含まない砂利の実質的な採取量は、5.0%減の7815万2000m3となった。

 全国の砂利の採取場数は前年度比3.1%(130採取場)減の4046採取場だった。採取地別の内訳をみると、▽「河川」の採取場数が4採取場減の699採取場▽「山」が6採取場増の591採取場▽「陸」が102採取場減の1834採取場▽「海」が23採取場減の121採取場▽「その他」が7採取場減の801採取場となった。
  従業員数は全国で8.1%(1016人)減の1万1595人で、1採取場当たりの平均従業員数は2.87人と前年度に比べ0.13ポイント下降し、再び3人以下となった。
  採取地別に18年度の砂利の採取量と採取量全体に占める割合(以下、構成比)をみると、「河川」は採取量が前年度比1.7%減の822万4000m3となり、構成比は7.3%で前年に比べ0.3ポイント上昇した。
  「山」は採取量が0.5%減の2548万1000m3と微減したが、構成比は22.5%と0.9ポイント上昇している。また、「陸」は採取量が2.5%減の3244万4000m3で、10年連続の前年割れとなった。しかし、構成比は28.7%で0.7ポイント上昇した。「海」は、18年4月から愛媛県で採取が禁止されたため、採取量が20.0%減の1200万3000m3となり、6年連続でマイナスした。このため、構成比も2.0ポイント下降し、10.6%となった。このほか、「その他」は採取量が4.2%減の3499万9000m3に減少。構成比は30.9%で0.2ポイント上昇した。
  また、種類別に採取量とその構成比をみると、「砂利」は採取量が8.6%減の4823万9000m3となり、5000万m3台を下回った。構成比も1.8ポイント下降し42.6%となった。「砂」の採取量は2.7%減の5615万9000m3で3年連続のマイナスとなった。愛媛県の採取禁止で海砂が約300万m3落ち込んだが、山砂・陸砂がそれぞれ前年プラスで推移し、減少幅を圧縮した。構成比は1.0ポイント上昇し49.6%となった。「玉石」は採取量が3.6%増の333万m3と3年ぶりに増加に転じ、構成比も2.9%と前年に比べ0.2ポイント上昇した。「玉砕」も採取量が7.2%増の542万3000m3と増加に転じ、構成比も0.5ポイント上昇し4.8%となった。

出典:日本砕石新聞 2008年2月29日

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