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セメント/09年度 5000万トン割れ/景気悪化で民需大幅減

2009年度のセメントの国内需要(輸入含む)が40年ぶりに5000万トンを割る見通しだ。セメント協会が26日発表した来年度の内需は、景気悪化で民間投資が落ち込み、今年度見込みを5.0%下回る4800万トンと想定した。輸出も80万トン減る見通し。
08年度の国内需要は、前年比9.0%減の5050万トンを見込む。当初想定に対し550万トンの下振れ。景気の悪化で期待した民間投資が、逆に落ち込んだ。このため、官需向けが前年比6.4%減(当初想定比3.7%減)の2600万トン、民需向けが11.5%減(15.5%減)の2450万トンとなる見込み。投資規模で約14兆円になるという。ただ、足元の状況は厳しさを増しており、3月の需要動向によってはさらに下振れる可能性もある。
来年度は、官需が今年度見込み比横ばいの2600万トン、民需が10.2%減の2200万トンと想定。官需は政府の景気対策や地方交付税の増額などで下げ止まりを見込む。民需は設備投資の冷え込みや住宅不振が続く。セメントの需要構造は官民ほぼ同率だったが、来年度は民需が3ポイント下降の45.8%となり、官需割合が高まる。
10年度の輸出を7.8%増の1080万トンと想定。内需の減少をカバーするため輸出を積み上げた。来年度は円高や世界的な景気悪化の影響を織り込み1000万トンと7.4%減少する見通し。
来年度の輸入を80万-90万トンと仮定すると、国内と輸出の総販売は5700万トン強まで落ち込むことになる。単純に今年度に対し300万トン強の需給ギャップが新たに発生する計算だ。物流・販売を含めた供給構造の再構築が焦点となりそうだ。

出典:コンクリート工業新聞 2009年3月5日

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