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平成19年度砂利業務状況報告
採取量は1億1419万m3/経産省国交省 羽田・中国砂禁輸で微増

経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課ならびに国土交通省河川局水政課はこのほど、「平成19年度砂利採取業務状況報告書」をまとめた。それによると、19年度の砂利採取量(砂利を洗浄・生産している施設である「その他」も含む)は前年度比0.9%増の1億1419万4000m3となり、4年ぶりに前年実績を上回った。また、「その他」を含まない砂利の実質的な採取量も5.0%増の8203万9000m3と伸びた。羽田空港再拡張に伴う埋め立て工事向けや中国砂の輸出禁止などによって需要が増加したものとみられる。

全国の砂利の採取場数は前年度比4.6%(185採取場)減の3861採取場となり、ついに4千の大台を下回った。採取地別の内訳をみると、▽「河川」が12採取場増の711採取場▽「山」が58採取場減の533採取場▽「陸」が86採取場減の1747採取場▽「海」が19採取場増の144採取場▽「その他」が72採取場減の729採取場だった。
その一方、従業員数は7.9%(913人)増の1万2508人で、一採取場当たりの平均従業員数は3.24人となり前年度に比べて上昇した。
また、採取地別に砂利の採取量と採取量全体に占める割合(以下、構成比)をみると、「河川」は採取量が前年度比6.1%減の772万6000m3となり、構成比は6.8%で前年に比べ0.5ポイント下降した。
「山」は、羽田空港再拡張工事などにより、採取量が15.1%増の2933万9000m3と2桁の伸びを示した。同工事向けに多くの土砂が出荷された千葉県では、約4割増の1731万6000m3となり、前年と比べ約500万m3伸びた。これにより、構成比は3.2ポイント増の25.7%に上昇した。「陸」は採取量が1.9%減の3182万5000m3で、11年連続の前年割れとなった。構成比は28.7%に下降した。
「海」は、19年3月から中国砂の輸出が禁止されことに伴い、それを補うために主に九州地区で海砂の採取量が増え、9.6%増の1315万1000m3と伸び、8年ぶりに前年実績を上回った。このため、構成比も11.5%に上昇した。「その他」は採取量が8.1%減の3215万2000m3に減少。構成比も28.2%に下降した。
種類別に採取量とその構成比をみると、「砂利」は採取量が1.1%増の4878万5000m3と5年ぶりに増加。構成比も42.7%に上昇した。「砂」の採取量は1.8%増の5718万3000m3と4年ぶりに前年実績を上回った。構成比は0.5ポイント上昇し50.1%となり、ついに採取量の過半数を占めた。「玉石」は採取量が6.5%減の311万5000m3と減少し、構成比も2.7%に下降。「玉砕」も採取量が5.8%減の511万m3とマイナスに転じ、構成比は4.5%となった。

出典:日本砕石新聞 2009年3月15日

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