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四半期報ベースでは2億トン割れ/20年度の砕石出荷 全用途別で二桁減に

経済産業省がこのほどまとめた「砕石等統計四半期報」によると、平成20年度の「砕石」(抽出事業所数=1045)の生産量は前年度比13.0%減の1億9720万6000トン、出荷量は12.6%減の1億9597万9000トンとなり、生産・出荷量とも2億トンの大台を割り込むとともに、12年連続で前年実績を下回った。公共投資の削減と改正建築基準法に伴う悪影響、さらには世界的な景気後退による住宅・設備投資の冷え込みが響いたもの。
また、20年度の出荷金額は11.3%減の2208億6600万円で、トン当たりの平均単価は1.4%(16円)増の1127円となった。
出荷量を用途別にみると、「道路用」は、13.5%減の6558万8000トンと前年実績を大きく割り込むとともに、12年連続のマイナスとなった。構成比は33.5%に下降した。道路用を品種別にみると、▽単粒度砕石が12.0%減の2111万5000トン▽粒度調整砕石が18.8%減の902万5000トン▽クラッシャーランが12.8%減の2406万トン▽スクリーニングスが11.1%減の384万1000トン▽その他が14.0%減の754万6000トン。
一方、「コンクリート用」は10.9%減の1億815万8000トンとなり、2年連続で前年実績を下回ったものの、構成比は55.2%に上昇した。内訳は▽単粒度砕石が11.4%減の7631万トン▽砕砂が9.7%減の3184万9000トン。
「その他用」は17.6%減の2223万1000トンで、構成比は11.3%に下降した。内訳は▽割栗石が13.8%減の392万9000トン▽その他が18.3%減の1830万2000トン。

一方、「再生骨材」(抽出事業所数=404)は生産量が前年同期比11.8%減の1868万1000トン、出荷量が11.3%減の1897万4000トンとなった。また出荷時のバージン砕石の平均混入率は42.9%となり、前年同期と比べ0.7ポイント上昇した。
出荷金額は9.6%減の177億700万円で、平均単価は2.0%(18円)増の933円。
このほか、用途別の出荷量をみると、▽道路用・その他用が12.5%減の1861万5000トン▽コンクリート用が176.7%増の35万7000トン-となった。

出典:日本砕石新聞 2009年8月30日

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