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上期出荷は14.9%減少/砕石等四半期報 民需低迷でコンクリ用が大幅減

経済産業省がこのほど発表した「砕石等統計四半期報」によると、平成21年度上期(4-9月期)の砕石の出荷量は前年同期比14.9%減の7901万7000トンとなり、4年連続で前年同期実績を下回った。公共工事の漸減施策に加え、景気後退に伴う設備投資の低迷、住宅不況の顕在化などが影響し、出荷量が8000万トンを割り込んだもの。需要の急減で、出荷量はこの5年間で3分の1以上落ち込んでいる。
また、上期の生産量は11.9%減の8457万4000トンとなり、3年連続で減少した。
事業所数は982事業所で、前年同期と比べ40事業所の減少となった。
出荷金額は出荷量の減少に伴い、18.2%減の847億4300万円と大幅な落ち込みを示したが、トン当たりの平均単価は3.8%(43円)減の1072円に止まった。
21年度上期の出荷量を用途別にみると、「道路用」は11.7%減の2581万3000トンと長期的な減少が続いており、底打ち感が見えない状況にある。ただし、砕石出荷全体に占める道路用の割合(構成比)は前年に比べ1.2ポイント上昇し32.7%となった。道路用を品種別にみると、▽単粒度砕石が5.9%減の843万2000トン▽粒度調整用砕石が5.4%減の329万7000トン▽クラッシャーランが16.4%減の969万トン▽スクリーニングスが14.1%減の148万7000トン▽その他が15.8%減の290万6000トン-となり、全品種が落ち込んだ。
一方、「コンクリート用」は16.2%減の4444万9000トンと3年連続のマイナスとなるとともに、二桁の落ち込みを示した。公共工事の漸減施策に加え、民需の冷え込み(特にマンション需要や設備投資)が響いた格好だ。これに伴い、構成比は0.8ポイント減の56.3%に下降した。品種別では▽単粒度砕石が16.5%減の3141万3000トン▽砕砂が15.3%減の1303万7000トン-だった。
このほか、「その他用」は出荷が17.6%減の875万4000トンとなり、構成比は0.3ポイント減の11.1%となった。品種別では▽割栗石が15.6%減の143万5000トン▽その他が18.0%減の731万9000トン-だった。

出典:日本砕石新聞 2010年1月15日

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