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2010年度の建設投資 38兆円割れに/建設経済研・経済調査会 砕石需要への影響必至

2010年度の建設投資総額(名目)が前年度比10.4%減の37兆6900億円となり、40兆円を下回る。建設経済研究所および経済調査会経済調査研究所が1月25日に発表した「建設経済モデルによる建設投資見通し」による。またこの見通しでは、09年度投資額を10.9%減の42兆700億円と予測したが、砕石の出荷量は09年度上期(砕石等四半期報)で15%減の7900万トン。単純計算すれば、年度ベースの砕石の出荷量は1億7000万トンを割り込むことになる。10年度の建設投資額は、その09年度をさらに10%以上下回ることになるため、砕石需要が1億5000万トン程度にまで落ち込む可能性もある。

10年度の投資額(37兆6900億円)は、1977年度の投資額38兆7986億円を下回る非常に厳しい水準。この背景には、来年度予算案で▽公共事業関係費が18.3%減▽地方単独事業の投資的経費が約15.0%減-となったことに加え、民間住宅投資では贈与税非課税特例枠拡大や住宅版エコポイントの導入などの支援策の効果があるものの需給ともに顕著な回復がみられないこと、民間非住宅投資では「企業の設備投資が回復するまでにはまだ時間がかかる」ことなどがある。
建設投資総額を個別にみると、政府投資20.9%減の14兆8800億円と3年ぶりに減少に転じ、民間建設投資総額は2.0%減の22兆8100億円と4年連続で前年実績を下回る見通しだ。また民間投資を需要先別にみると、民間住宅投資は0.2%増の12兆6900億円と5年ぶりに増加に転じ、民間非住宅投資(非住宅・土木)は4.6%減の10兆1200億円と予測した。
一方、09年度の投資総額は42兆700億円を予測。その内訳は▽政府投資が8.1%増の18兆8000億円▽民間住宅投資が20.5%減の12兆6600億円▽民間非住宅投資(同)が23.7%減の10兆6100億円-を見込んでいる。
経済産業省の「砕石等統計四半期報」によると、09年度上期の砕石の出荷量は15%減の7900万トンで、これを年度ベースに換算すれば1億7000万トンを割り込むことになる。09年度の建設投資額は約11%減少したが、10年度もほぼ同じだけ落ち込む。このため、砕石需要への影響も必至で、砕石等四半期報ベースでは1億5000万トン程度に減少する可能性がある。

出典:日本砕石新聞 2010年1月30日

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