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採取量は1億846万m3/平成20年度砂利業務状況報告まとまる/
経産省・国交省 景気後退で5%減少

経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課ならびに国土交通省河川局水政課はこのほど、「平成20年度砂利採取業務状況報告書」をまとめた。それによると、20年度の砂利採取量(砂利を洗浄・生産している施設である「その他」も含む)は前年度比5.0%減の1億846万2000m3となり、前年のプラスから一転してマイナスとなった。また、「その他」を含まない砂利の実質的な採取量も7.3%減の7601万m3と減少に転じた。羽田空港再拡張工事などの特需によって一部地域では引き続き需要は堅調だったが、全国的には改正建築基準法の施行に伴う建築確認の遅れに加え、世界的な景気後退に伴うマンション建設工事の中止や企業の設備投資の縮小により、生コン需要が大幅に落ち込んだことが要因とみられる。

20年度の砂利業務状況報告書によると、全国の砂利の採取場数は前年度比0.3%(10採取場)増の3871採取場となり、6年ぶりに増加に転じた。採取地別の内訳をみると、▽「河川」の採取場数が117採取場増の828採取場▽「山」が10採取場減の523採取場▽「陸」が93採取場減の1654採取場▽「海」が4採取場減の137採取場▽「その他」が前年と同数の729採取場-だった。
従業員数は11.9%(1487人)減の1万1021人となった。これに伴い、一採取場当たりの平均従業員数は前年度に比べ0.39ポイント下降し2.85人となり、2年ぶりに3人を下回った。
採取地別に砂利の採取量と採取量全体に占める割合(以下、構成比)をみると、「河川」は採取量が前年度比10.1%減の694万4000m3となった。構成比は6.4%で前年に比べ0.4ポイント下降した。「山」は、羽田空港再拡張工事など特需向けが堅調に推移し、採取量が2.9%増の3018万2000m3と2年連続の増加となった。これにより、構成比も27.8%となり前年度と比べ2.1ポイント上昇した。また「陸」は採取量が15.3%減の2695万7000m3と二桁の落ち込みを示すとともに、12年連続の前年割れとなった。構成比は3.0ポイント下降の24.9%だった。「海」は、中国砂の輸出禁止に伴って増加傾向にあったが、生コン需要の低迷により、9.3%減の1192万8000m3と再び減少に転じた。このため、構成比も0.5ポイント下降し11.0%となった。
このほか、「その他」は採取量(生産量)が0.9%増の3245万2000m3と4年ぶりに増加に転じ、構成比は1.7ポイント上昇し29.9%となった。
また種類別に採取量とその構成比をみると、「砂利」は採取量が7.6%減の4509万5000m3となり、構成比も41.6%と1.1ポイント下降した。「砂」の採取量は1.3%減の5646万7000m3と減少に転じたが、構成比は2.0ポイント上昇し52.1%と伸びた。「玉石」は採取量が16.0%減の261万6000m3と2年連続のマイナスとなり、構成比も2.4%と0.3ポイント下降した。「玉砕」は採取量が16.2%減の428万3000m3となり、構成比は0.6ポイント下降し4.5%となった。

出典:日本砕石新聞 2010年3月15日

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