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前年同期比7.6%減少/22年1-3月期の砕石出荷 コンクリ用が急減

経済産業省がこのほどまとめた「砕石等統計四半期報平成22年1-3月期」によると、同期の「砕石」の出荷量は前年同期比7.6%減の4620万2000トンとなり、13年連続で前年同期実績を下回った。景気低迷に伴う民需の落ち込みにより、主力のコンクリート用が大きく減少したことが影響した。また生産量は7.8%減の4461万トンだった。
砕石の事業所(工場)数は前年同期比64工場減の994工場となり、1000工場を割り込んだ。
出荷金額は5.4%減の536億4800万円となったが、トン当たりの平均単価は2.4%増(27円)の1161円となり、4年連続で前年同期実積を上回った。
出荷量を用途別にみると、「道路用」は3.1%減の1767万2000トンと13年連続の前年同期実績割れとなった。道路用砕石の構成比は38.2%となり、前年同期と比べ1.5ポイント上昇した。また「道路用」を品種別にみると、▽単粒度砕石が0.2%減の641万4000トン▽粒度調整砕石が6.8%増の319万6000トン▽クラッシャーランが10.2%減の506万3000トン▽スクリーニングスが10.5%減の97万5000トン▽その他が3.3%減の202万3000トンで、粒度調整砕石が3年ぶりに前年実績を上回った。
「コンクリート用」は長引く景気の低迷による民間設備投資および住宅投資の冷え込みが大きく影響し、11.7%減の2294万3000トンと二桁の落ち込みを示すとともに、3年連続で前年実績を下回った。これに伴い、コンクリート用の構成比は前年同期比2.2ポイント下降の49.7%となり、4年ぶりに5割を下回る結果となった。品種別の内訳は▽単粒度砕石が12.6%減の1575万8000トン▽砕砂が9.6%減の718万5000トンとなり、ともに大きく落ち込んだ。
このほか、「その他用」は3.6%減の558万8000トンと4期連続で前年実績を下回った。品種別の内訳は▽割栗石が1.6%増の116万5000トン▽その他が4.9%減の442万2000トン——となり、割栗石が4年ぶりに増加に転じたが、減少幅をわずかに圧縮するのに止まった。
出荷量を経済産業局別にみると、▽北海道が24.4%増の133万9000トン▽東北が2.3%減の517万2000トン▽関東が10.7%減の1481万3000トン▽中部が11.3%減の395万3000トン▽近畿が12.3%減の517万1000トン▽中国が3.6%減の391万5000トン▽四国が6.9%減の263万9000トン▽九州が7.1%減の812万6000トン▽沖縄が1.0%増の107万6000トンとなった。

再生骨材は微増

一方、「再生骨材」の出荷量は0.8%増の587万9000トンと増加に転じた。生産量は8.0%増の571万トンだった。
また、事業所(工場)数は460工場となり、前年同期と比べて12工場増加した。出荷金額は2.5%減の53億3500万円で、トン当たりの平均単価は3.3%(31円)減の907円だった。
用途別の出荷量は▽道路用・その他が1.1%増の585万トン▽コンクリート用が41.7%減の2万8000トンだった。

出典:日本砕石新聞 2010年8月30日

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