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21年度の生コン出荷 3年連続で二桁減に
経産省「生コン統計四半期報」〜景気低迷で大幅減少

経済産業省がこのほどまとめた「生コンクリート統計四半期報」によると、平成21年度の生コンの出荷量は前年度比16.4%減の5689万7000m3となった。公共事業の削減と景気低迷に伴う工事の減少が影響し、3年連続で二桁の落ち込みを示す厳しい結果となった。これに伴い、材料である砕石・砕砂の消費量も大幅に減少した。全国生コンクリート工業組合連合会、同協同組合連合会がまとめた21年度の生コンの出荷数量(8603万m3)と比べ約3000万m3少ないが、これは四半期報の調査対象が混練能力月産1万4000m3以上などの条件があるため。
また出荷量を用途別にみると、土木向けは政府が打ち出した(経済危機対策等の)補正予算などが下支えし4.1%減の2541万5000m3に止まったものの、建築向けは景気低迷に伴う民需の落ち込みが直撃し24.2%減の3148万2000m3と大きく減少した。
出荷金額は12.7%減の7177億3900万円と落ち込んだが、1m3当たりの平均単価は前年度に比べ4.4%(536円)増の1万2615円と増加している。
経済産業局別の出荷量は、全九管内で前年度実績を下回る結果となった。
一方、原材料消費の動向をみると、骨材が16.1減の1億565万9000トンと落ち込んだ。その内訳は▽粗骨材が15.8%減の5631万7000トン▽細骨材が16.2%減の4878万2000トン▽高炉スラグ骨材が30.8%減の36万5000トン▽その他の骨材が9.5%減の19万5000トンだった。
このうち、粗骨材の消費の内訳をみると、「砕石」は17.2%減の4170万7000トンとなり、生コン需要の落ち込みを上回った。粗骨材に占める砕石の割合(構成比)は74.1%と前年度に比べ1.2ポイント下降した。このほか、「河川砂利」が13.7%減の762万4000トン、「山砂利」が9.0%減の698万7000トンだった。
また、細骨材の内訳をみると、「砕砂」は消費量が15.7%減の1506万1000トンで、構成比が0.2ポイント上昇し30.9%となった。このほか、▽「河川砂」が16.3%減の756万5000トン▽「山陸砂」が15.7%減の1950万5000トン▽「海砂」が18.5減の623万4000トン▽「その他」(再生砂含む)が18.3%減の41万7000トンとなり、山陸砂の需要量がついに2000万トンを割り込んだ。

出典:日本砕石新聞 2010年9月15日

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