KOMATSU
経営・技術イノベーションコマツ・ソリューション鉱山採石テクノロジ業界情報インフォメーション耳寄りリンク集

HOME > 業界情報 > SAISEKIコラム
業界情報
SAISEKIコラム 統計

来年度も40兆円割れ
民需は回復基調に
建設経済研/経済調査会 建設投資見通しまとめる

建設投資が2年連続で40兆円を下回るとの見通しがこのほど発表された。政府による公共工事の削減施策と景気低迷に伴う民需不振が原因としている。ただし、建設投資の底は今年度であり、来年度以降は「緩やかな民需の回復」に牽引され、増加に転じるという。厳しさが続く砕石業界だが、来年度以降は需要が徐々に回復していく可能性がある。

建設経済研究所および経済調査会経済調査研究所が10月21日に発表した「建設経済モデルによる建設投資の見通し」(2010年10月)によると、2010年度の建設投資額(名目)は前年度比6.60%減の39兆2500億円、2011年度は1.0%増の39兆6600億円と2年連続で40兆円を下回るとの見通しを発表した。
前回調査(2010年7月)と比べ今年度・来年度ともに投資額は微減の予測となったが、これは土木向けがわずかに増加する見通しとなったものの、建築向けは民間の回復がやや遅れていることが影響し若干下振れするとみているためだ。
この投資見通しによると、2010年度の建設投資総額は1977年並みの水準となる見込みだ。投資額を個別にみると、政府建設投資は18.2%減の13兆8200億円と大幅に落ち込む。これは国・地方の予算減少に伴うものだが、9月の閣議決定で緊急防災対策費の支出が増加要因に加わったため、前回調査に比べ下げ幅がわずかに圧縮された。10月に閣議決定された補正予算は今回の見通しに含まれていないため、さらに上振れする可能性があるという。
また、民間建設投資は0.6%増の25兆4300億円と2年ぶりの増加に転じる見通しだ。民間投資を需要先別にみると、民間住宅投資は住宅着工戸数が回復基調にあるため、0.1%増の13兆7100億円と4年ぶりに前年実績を上回る見込み。民間非住宅建設投資(非住宅+土木)は1.3%増の11兆7200億円と増加に転じると予測。その内訳は▽非住宅建築投資が0.1%減の7兆7500億円▽民間土木投資が4.2%増の3兆9700億円であり、土木投資は4年ぶりに増加に転じる。
一方、2011年度の建設投資額(名目)は「民需が緩やかに回復し、持ち直しの動きがみられる」ため、マイナス傾向からようやく脱却する見通しだ。
このうち、政府建設投資は8.8%減の12兆6100億円となり、2年連続で前年実積を下回る見通しだという。しかし、民間建設投資は6.4%増の27兆500億円と2年連続の増加となる見込みだ。民需を需要先別にみると、民間住宅投資が5.1%増の14兆4100億円。民間非住宅建設投資は7.8%増の12兆6400億円で、その内訳は▽民間非住宅建築投資が9.3%増の8兆4700億円▽民間土木投資が5.0%増の4兆1700億円。

出典:日本砕石新聞 2010年10月30日

このページのトップへ

採石コラム記事一覧業界情報インデックス

Copyright (C) 2011 Komatsu Construction Equipment Sales and Service Japan Ltd. ご利用上の注意 | お問い合わせ | サイトマップ
HOME