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採取量が1億m3割れ
平成21年度砂利採取業務状況報告書まとまる
経産省・国交省 景気低迷で二桁減に

経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課ならびに国土交通省河川局水政課はこのほど、「平成21年度砂利採取業務状況報告書」をまとめた。それによると、21年度の砂利採取量(砂利を洗浄・生産する設備である「その他」も含む)は前年度比15.5%減の9179万9000m3と大きく減少し、1億m3の大台を割り込むこととなった。また、「その他」を含まない砂利の実質的な採取量は13.0%減の6626万3000m3と二桁の落ち込みを示した。

平成21年度の砂利業務状況報告書によると、全国の砂利の採取場数は前年度比11.6%(448採取場)減の3423採取場となり、前年度から一転して減少となった。採取地の内訳をみると、▽「河川」の採取場数は18.2%(151採取場)減の677採取場▽「山」が4.6%(24採取場)減の499採取場▽「陸」が12.7%(210採取場)減の1444採取場▽「海」が4.4%(6採取場)減の131採取場▽「その他」が7.8%(57採取場)減の672採取場-となり、河川・陸では採取場数が大きく減少した。
また従業員数は18.4%(2029人)減の8992人で1万人台を下回った。従業員数の大幅な落ち込みは「不況に伴う転・廃業の影響も確かにあるが、統計の見直しによって二重計上されていた部分を修正したことも大きい」(経産省)という。これに伴い、一採取場あたりの平均従業員数は2.63人となり、前年度に比べ0.22ポイント下降した。
砂利の種類別に採取量と構成比をみると、「砂利」の採取量は20.8%減の3570万1000m3となり、前年に比べ1000万m3の大幅な落ち込みを示した。これに伴い、構成比も前年度に比べ2.6ポイント下降し38.9%となった。
「砂」は採取量が12.1%減の4972万9000m3と減少したものの、構成比は54.2%と2.1ポイント上昇した。
「玉石」は採取量が7.3%減の242万4000m3、構成比が0.2ポイント上昇の2.6%となった。
「玉砕」は採取量が7.9%減の394万4000m3、構成比が4.3%となり前年度に比べ0.4ポイント上昇した。
一方、採取地別に砂利の採取量と構成比をみると、「河川」は採取量が11.7%減の625万1000m3、構成比は前年度に比べ0.3ポイント上昇し6.8%となった。
「山」は採取量が16.1%減の2531万m3、構成比が27.6%と0.2ポイント下降した。
「陸」は採取量が9.5%減の2440万6000m3、構成比が1.8ポイント上昇し26.6%となった。
「海」は採取量が13.7%減の1029万5000m3、構成比が0.2ポイント上昇の11.2%だった。
「その他」は21.3%減の2553万6000m3、構成比が2.1ポイント下降の27.8%だった。

出典:日本砕石新聞 2011年3月30日

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