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砕石は生産・出荷量ともにプラス
砕石等統計年報 復興重要で被災地で急増

①生産
経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課がこのほどまとめた「平成24年砕石等統計年報」(対象事業所=1112事業所)によると、24年の砕石の生産量は前年比3.7%増の1億7520万7000トンとなり、5年ぶりに前年実績を上回った。その内訳は▽道路用が2.1%増の5935万9000トン▽コンクリート用が5.6%増の9772万3000トン▽その他用が0.7%減の1812万5000トンだった。
都道府県別の生産量をみると、栃木県(1681万8000トン)が最も多く、次いで北海道(1079万9000トン)、埼玉県(894万トン)と続いている。また宮城県(634万トン)や福島県(535万2000トン)は東日本大震災の復興特需に伴い需要が急増、生産量上位に食い込んだ。同じく被災地の茨城県(824万6000トン)も震災復興の影響で2桁の伸びを示した。

②出荷
24年の砕石の出荷量は3.8%増の1億7408万6000トンとなり、平成8年以来16年ぶりに増加に転じた。東日本大震災の復旧・復興工事の進展に伴い需要が大幅に伸びたほか、民需の持ち直し、前年の落ち込みに対する反動増などが要因。用途別内訳は▽道路用が3.2%増の5907万2000トン▽コンクリート用が5.3%増の9717万3000トン▽その他用が1.6%減の1784万2000トンだったが、道路用は平成8年以来の増加に転じた。
また都道府県別の出荷量をみると、栃木県(1682万2000トン)が最も多く、北海道(1069万8000トン)、埼玉県(904万3000トン)の順となっている。宮城、福島、茨城の3県は生産量の動向と同様に復興需要に牽引され、出荷量が大幅に伸びる結果となった。

③原石採取
24年の原石採取量は前年比4.5%増の1億8636万トンとなった。
岩種別の採取量内訳をみると、砂岩(6453万4000トン)が最も多く、次いで石灰石(3835万1000トン)、安山岩(3243万9000トン)と続いているが、この採取量上位3岩種の1億3532万4000トンとなり、全採取量の72.6%を占めた。このほかの岩種は、粗面岩・その他の岩石を除き前年実績を上回る結果となった。

④エネルギー消費
24年のエネルギー消費量(軽油換算)は砕石生産量の増加などを受け、前年比2.0%増の30万9000klとなった。この内訳は▽購入電力が0.9%増の7億725万3000kwh▽灯油が9.0%減の4354kl▽軽油が3.1%増の20万7160kl▽重油が1.5%減の2万8889klだった。

⑤労務
24年末の砕石部門(採石・砕石・再生骨材)の従業者数は、常用の従業者数が増加し、前年比0.6%(72人)増の1万1512人となった。主に東北や九州で従業者数が増えた。

⑥設備能力
24年末の1次クラッシャー公称能力は2.8%減の28万1529トン/時、砕砂プラントの公称能力は2.5%減の3万5829トン/時だった。

出典:日本砕石新聞 2013年7月30日

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