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骨材/値戻しの機運高まる 〜ダンプ確保が困難、運賃改善し過積載を防止〜

 栃木県で昨年度に引き続き砕石の値戻しの気運が出てきた。栃木県砕石工業協同組合(青木栄久理事長)が先月から今月にかけて東京、千葉、埼玉の生コン協組と東京、千葉のアスファルト合材協会などユーザー団体に対し、組合員各社の窮状を訴えるPR活動を展開している。

 栃木県産砕石の生コン向け価格は昨年度、トン100〜250円値上がりし、積算にも反映された。これは県内の事業者が3年前から、トン500〜800円の値上げを求めて交渉していたものが徐々に浸透してきたものだ。しかし砕石業者からすれば当初の要請の半分も値戻しができておらず、まだまだ不十分な状態となっている。
  さらに近年の原油高により輸送コスト、生産コストがアップしている。砕石価格がもう少し上がらなければ繁忙期にはダンプ確保が困難となり、安定供給に支障をきたすことが懸念されている。
  実際、砕石価格アップを受けて県内のダンプ運賃も若干上がったが、燃料である軽油価格の高騰分にも達していない。現在の運賃では事業を続けられず、ダンプの廃業は依然として続出している。残っているダンプについても、一度に積載する量を増やすことで何とか収入を補おうとするため、今年初めごろに一時的には減少していた過積載ダンプが最近になって目立ち始めており、問題となっている。ダンプ運賃をもう少し改善し、ユーザーに応分の負担をすることが、危険な過積載を減少させ、輸送力を確保するためにも必要不可欠となっている。

出典:セメント新聞 2006年6月19日

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