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来春1000円超値上げへ
栃木県の砕石各社 輸送問題の改善で要請問題解決には2000円必要

 栃木県の砕石各社は来年4月から砕石の製品価格(東京地区持込渡し)を1トンあたり1000円以上値上げする。深刻化している輸送問題を少しでも改善していくために必要な経費を算出しユーザーに要請するもので、対象は生コン工場・アスファルト合材工場向けの全製品としている。
 栃木県の砕石各社は今年4月、安定的な輸送力を確保するためなど砕石輸送体系の抜本的な見直しを目的に、東京地区の生コン工場向けの製品価格を1トンあたり1000円、東京地区のアスファルト合材工場向けの製品価格を1トンあたり500円の値上げを要請したが、その浸透額は300円前後にとどまった。しかし、輸送力不足は深刻さを増しており、それを少しでも改善・解消するためには値上げが不可欠と判断し、各社は来春に再び値上げに踏み切る。
 栃木県内のある砕石事業者は「県内の輸送問題の解決には新規参入者の増加が不可欠となるが、そのためには砕石運搬の仕事を労働者(運転手)にとって魅力のある仕事にしなければならない。特に若い人材を確保するためには、現状の落ち込んだ賃金(運賃)の適正化はもとより、現在の輸送体系で図らずも要求せざるを得なくなっている深夜からの勤務や長時間労働、休日出勤などの労働環境の改善、福利厚生面の充実を図ることなどが必要となる」と話す。また、輸送問題を根本的に解決するためには現在の販売価格(工場持ち込み、定量積載・復荷なし等)から少なくとも1トンあたり2000円以上の引き上げが必要と試算されている。
 このほか、砕石各社はRC材に引っ張られ、採算割れが続いている路盤材などの単サイズ以外の製品についても価格改定を行っていく考えだ。

出典:日本砕石新聞 2014年10月15日

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