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平成20年死亡災害発生状況/コンベヤ災害がゼロに/マニュアル策定で効果
日砕協 罹災者は過去最小の4人

日本砕石協会(山本和成会長)がこのほどまとめた「平成20年死亡災害発生状況」(速報)によると、20年の会員事業所における死亡災害者数は4件4人となり、暦年ベースでは過去最小となった。これまでの活動が結実しベルトコンベヤに起因する災害が発生しなかった一方で、重機の安全対策に業界としてどう取り組んでいくかが課題として浮き彫りになった。

日本砕石協会がまとめた「死亡災害発生状況」(速報)によると、20年の会員事業所における死亡災害者数は4件4人(採石法適用事業所3人・砂利採取法適用事業所1人)となり、暦年ベースでは17年と同様に過去最小となった。しかし、年明け早々にショベルの転落による死亡災害が1件発生したため、日砕協では引き続き労働災害防止や安全作業の徹底を会員に要請していく方針だ。
20年の死亡災害の発生状況をみると、砕石場における二大災害の一つであり、毎年安全スローガンに掲げられている「ベルトコンベヤに起因する災害」が発生しなかった。これは、昨年3月に策定された『ベルトコンベヤ災害防止マニュアル』と、さらにはそれを活用して各地区(地方本部・支部など)で行われた講習会などが一定の効果をあげたものとみられる。
その一方で、20年は二大災害のもう一つである「重機」に関連した災害が4件すべてを占めた。実際に重機が主要因となったのは▽ブルドーザの履帯などへの巻き込まれ災害が2件▽クローラドリルにおけるロッド継ぎ足し作業中の転落の1件の計3件のみだが、残る1件もクローラドリルでの横孔穿孔作業中の落石によるもので重機関連作業中における災害だった。
コンベヤ災害が発生しなかったことで、重機の労災防止・安全対策に砕石業界としてどのように取り組んでいくかが今後の課題として浮き彫りになった格好だが、日砕協としては「まずは重機における労働災害防止への取り組みの徹底を会員に要請していく」考えだ。

日砕協会員の過去10年間の死亡災害発生状況 (単位:人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
11 1 0 0 0 1 1 1 2 0 1 1 2 10
12 2 1 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 8
13 1 0 0 0 0 0 1 2 1 2 2 1 10
14 0 1 1 0 1 0 0 0 1 0 1 1 6
15 0 3 0 1 0 1 1 1 0 0 0 1 8
16 1 0 3 0 0 0 0 2 0 0 1 0 7
17 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 1 0 4
18 0 0 0 2 0 1 1 0 1 3 0 1 9
19 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 5
20 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 1 4

出典:日本砕石新聞 2009年2月15日

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