KOMATSU
経営・技術イノベーションコマツ・ソリューション鉱山採石テクノロジ業界情報インフォメーション耳寄りリンク集

HOME > 業界情報 > SAISEKIコラム
業界情報
SAISEKIコラム 安全

日本砕石協会20年度労働災害動向/死亡者数は6人に増加/「重機」の重篤災害目立つ

日本砕石協会(山本和成会長)はこのほど、「平成20年度労働災害動向集計」をまとめた。それによると、会員事業所(採石法・鉱業法・砂利採取法の適用事業所)における休業4日以上の死傷者数は前年度に比べ6人減の52となった。このうち、死亡災害者数は6人となり、前年度と比べ1人増加した。20年度の労働災害率は、死傷者数が前年度に比べ減少したことを受け、▽度数率▽100万t当り▽100万人当り−の三項目で改善された一方、死亡災害者数(損失日数)の増加と公共工事の削減などによる稼働時間の減少を受け、強度率は増加した。

20年度の日本砕石協会会員事業所における労働災害者数は、前年度比14人減の69人となった。
内訳は、1.死亡が6人(19年度は5人)、2.永久全労働不能が0人(同0人)、3.永久一部労働不能が1人(同1人)、4.一部全労働不能・休業4日以上が45人(同52人)、5.同・休業四日未満が17人(同25人)−となり、重篤災害以外は減少した。(第1表・第2表)

この結果、20年度は1.度数率が2.55(同2.95)、2.強度率が1.75(同1.63)、3.100万t当たりの災害率が0.41(同0.47)、4.100万人当たりの災害率が21.38(同24.73)−となり、「強度率」以外の災害率は前年度に比べ改善した。(第1図)

20年度の災害発生場所別の死傷者数(休業4日以上)をみると、「砕石工場の災害」が31人と最も多く、死傷者数全体の59.6%を占めた。この内訳(種類別)は▽ベルトコンベヤによる事故が13人▽転倒・飛び降りなどの事故が10人▽落下物・倒壊物による事故が5人▽その他の事由が2人▽はさまれ・ぶつけるが1人−だった。コンベヤ災害は、死傷者が出なかったものの、事故の発生件数は依然高い水準にある。
また、「重機による災害」では、17人(構成比32.7%)が死傷。内訳は▽パワーショベルによる事故が5人▽タイヤショベルが5人▽ブルドーザ等が4人▽ダンプトラックが2人▽穿孔機が1人−で、このうち5人が死亡するなど重篤災害の比率が多かった。
このほか、「採石場の災害」では4人(8.7%)が罹災。内訳は▽転倒・転落墜落等による事故が3人▽穿孔作業中の落石が1人−だった。(第3表)

労働災害率の内容
度数率=100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数であり、災害発生の頻度を表す。算出方法は〔労働災害による死傷者数/延実労働時間数×1000000〕
強度率=1000延実労働時間当たりの労働損失日数であり、災害の重さの程度を表す。算出方法は〔延労働損失日数/延実労働時間数×1000〕
100万t当たり災害率=年間生産量100万t当たりの災害者数を表す。算出方法は〔災害者数/年間生産t数×1000000〕

出典:日本砕石新聞 2009年7月15日

このページのトップへ

採石コラム記事一覧業界情報インデックス

Copyright (C) 2009 Komatsu Construction Equipment Sales and Service Japan Ltd. ご利用上の注意 | お問い合わせ | サイトマップ
HOME