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SAISEKIコラム 緑化

表土は貴重な緑化資源
奈江採石協組・源田氏 跡地整備への活用を提案

 日本砕石協会北海道地方本部が9月17日に札幌市中央区の札幌東急REIホテルにおいて開催した「第13回北海道砕石技術研究会」において、奈江採石協同組合専務理事・源田茂男氏が採石跡地の緑化を行ってきた20年間の成果を踏まえた講演を行った。
 講演の中で、源田氏は採石跡地における緑化を困難にしている条件として、採石跡地特有の1.岩石が露出していることが多い2.石礫等が多く存在しているケースが多い3.貧栄養素の状態であることが多い4.食害その他の4つの理由を挙げた後、そのような厳しい環境の下でも「緑化資源確保工」「植生条件整備工」「植栽工」をきちんと実施すれば緑化を成功させることができると主張した。
 特に、開発時点で剥土した表土を保存し、緑化に活用していくことを提案。その理由として「表土は実際にその土地の環境下で樹木が育っていた植生状況を有する貴重な緑化資源である」ためとした。また、その表土などを使用した植生条件整備工(客土工)については「客土厚さは0.7〜1mを確保する」「安全性を考慮してベンチが広いうちから客土を実施する」ことを推奨した。
 このほか、源田氏は「客土は土だけで構成されている方が良いと思われがちだが、石礫が混じっていても良い。かえって適度に混じっている方が法面で安定するし、(石の下は水分が蒸発しにくいため)乾燥害にも強くなる」と述べた。

北海道砕石技術大会

出典:日本砕石新聞 2015年9月30日

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