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ディスパッチシステム

積込機・ダンプなどの稼働状況をモニタリングし、ITで生産状況を一括管理
ディスパッチシステムとは
リアルタイムで採掘管理を行うディスパッチシステムは、米国で20年前に開発され、鉱山の原石採掘効率向上のためのさまざまな要望を、ITにより実現してきました。
現在では世界各地の120を越える鉱山に採用されています。鉱山内で稼働する大型積込機・ダンプトラック・穿孔機・補助機械の位置をリアルタイムで監視するGPSや、ダンプやトラックの最適配車管理ソフトウェアにより、少人数で作業効率を大幅に向上することができます。
主な機能と特長
1. リアルタイム重機モニタリングによる生産性向上
  切羽で稼働する積込機やクラッシャ、土捨場までの走路上の各ダンプトラックの位置はGPSにより検出し、メインアンテナを介して定期的に管理事務所に送信されます。
管理事務所では、各ダンプトラックや積込機械に待ち時間などの無駄が発生しないよう、専用ソフトウェアにより最適作業配車を計算します。
車両がチェックポイントに来たとき、業務用無線によって最適な行先指示や作業指示を行います。
また、故障車や走路上の障害などのトラブルがあった場合は、状況に応じて行先指示・作業指示の変更を行うことも可能です。
2. 原石ブレンドもリアルタイム投入品管理できめ細かい調整が可能
  要望にあった品位を安定して得るためのきめ細かい配車管理も可能です。品位の異なる切羽から切り出した原石をブレンドする場合は、立坑へ向かうダンプトラックにリアルタイムで指示を出し、原石投入のタイミングを調整します。
3. 監視車による現場管理にも対応
  現場を巡回する監視車にも車載表示機があり、管理事務所にいるのと同様に現場全体の稼働状況が把握できます。現場主任は管理事務所と連携をとりながら適正な作業指示を出すことができ、生産性が一層向上します。
4. 高精度GPSによる動的出来高管理・穿孔管理
  積込機のバケット位置をモニタして掘削ブロックの進捗を出来高管理に反映したり、ドリルを穿孔位置に正確に誘導したりすることが可能になり、高精度で効率のよい作業が可能になります。
※RTK-GPS(リアルタイムキネマティックGPS)を使用するため、ワイドバンド電波の特別認可が必要です。
5. 採掘計画から鉱石採掘管理までの統合システムに発展
  ディスパッチシステムはCADデータとの連携が可能です。
地質構造を含んだ3次元CADによる採掘計画から、複数の採掘切羽からのブレンド投入計画が作成され、それが採掘作業の具体的な作業指示につながります。さらに、作業終了後の採掘実績が採掘計画にフィードバックされる、というように計画〜採掘までを一括して管理することができます。
システム構成
1. 車載機器
  モービルハブと呼ばれるコンピュータが搭載されます。ここには車両のデータ処理のためのすべての機能が集約されています。モービルハブは、苛酷な環境の中でも充分な耐久性を発揮すべく設計されていますので、車両外装への取り付けも可能です。
また、キャブ内にはカラー・タッチパネル式のディスプレイを設置します。
2. 地上設備
  ディスパッチシステムを運用するために必要な設備は以下の3点です。
(1)管理室内:無線設備、リアルタイム監視用ワークステーション、バッチ処理用サーバ
(2)現場内(屋外):無線通信用リピータアンテナ
(3)ソフトウェア:積込機・ダンプトラックの最適配車管理/ブレンド管理パッケージ、積込機およびドリルの高精度位置
管理パッケージ、稼働実績データベース構築による各種レポートの出力パッケージなど多数
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