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鉱山採石テクノロジ
ITシステム講座 Vol.11

マスタープラン作成(最終回)
コンピュータグラフィックスによる景観図作成/その2

前回はコンピュータグラフィックスを使ってリアルな景観図を作成するおおよその手順をみていきましたが、 そうしてできあがる景観図にもさまざまなタイプがありますので、その種類とサンプルをご紹介します。

(1) 3次元CADによる景観図
一番簡単な景観図の作成方法で、CADで設計した地形の表面に単純に色付けをしただけのものです。 例えば、マスタープランを作成したときに、これまでは2次元CADでは平面図で切羽の形状や等高線を 読んで凹凸を頭の中に描いていたわけですが、3次元CADでは任意の視点から鳥瞰図として見ること ができます。
(2次元による切羽再設計図サンプル) (左図切羽設計景観図)
(2) コンピュータグラフィックス(CG)景観図
3次元CADで設計した図面をベースに法面緑化のための植林をコンピュータグラフィックスで書き込ん だものが次のような景観図です。
もちろん将来こうなりますという景観ですので、木や草花の種類や本数などを調整しながらシミュ レーションすることができますので、緑化計画の立案には便利です。
(2次元CADによる切羽設計図サンプル)
(左図切羽設計景観図)
(3) 写真とCG景観図を合わせた合成景観図
これは山間部の現況写真の中に作成予定の橋やインターチェンジをCAD設計図をもとに合成した もので、かなり正確に将来の景観の変化が評価できます。

以上見てきたように、3次元CAD設計をベースにした景観図は等高線が読めない人に対して、将来の計画を説明するときには分かりやすく、説得力があります。

鉱山や採石場のマスタープランは5年後10年後の将来を決める重要な計画ですので、それだけに誰にでもわかりやすい計画にする必要があります。
そのために一昔前はジオラマ模型を作成したりしましたが、コンピュータの性能向上と設計ソフトの進化で画面上で簡単に景観シミュレーションができるようになりました。
是非マスタープラン作成の際には3次元化して景観図を作成することをお勧めします。

最初の案内では次回は「マスタープラン事例紹介」の予定でしたが、CADによる設計のところで事例を使って説明しましたので、割愛させていただきます。

iROCKによるマスタープラン作成は今回で終了です。ご精読ありがとうございました。
編集協力:株式会社構造計画研究所
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