KOMATSU
経営・技術イノベーションコマツ・ソリューション鉱山採石テクノロジ業界情報インフォメーション耳寄りリンク集

HOME > 鉱山採石テクノロジ > 認可取得サポート コンサルタントが行く!
鉱山採石テクノロジ
認可取得サポート コンサルタントが行く! Vol.2

認可期限まで半年!速さとクオリティを支えたCADシステム
今回のケース

認可期限まで半年という時期に認可申請代行の依頼をいただいた。
我々は直ちに測量に入り、その道中、県に挨拶に立ち寄った。そこで県の担当者からでた言葉は、「私は採取計画の認可は初めてなので、すぐにでも申請書を提出してほしい」。
関係者全員が面食らった。しかし、背に腹は代えられない。その日から、計画立案と申請書作成の急ピッチ作業が始まった。
そしてそれから1ヵ月後(認可期限5ヶ月前)に申請書の提出を成し遂げた。
しかし…。

締め切りまであと1ヶ月、まさかの計画変更が!

県の審査はスローペースでなかなか反応が返ってこない。たまりかねてこちらから連絡すると、「現在審査中」の返答ばかりが繰り返される。直接役所に出向いても「今は、技術担当が審査中で書類がない」という状態で協議にならない。
このような状態の中で認可期限が1ヶ月と迫って来たある日、県から連絡が入った。「聞きたいことがあるから来てほしい」。我々は直ちに県との協議に向かった。そしてそこには予想外の展開が待っていた。

この県には独自の規則があり、主要な道路から見える採石場は緑化・景観等の理由で掘削勾配を緩くしなければならない。つまりは岩石の採掘量も減るということであり、採石場オーナーにとっては大きな問題である。
協議先で技術担当官が一枚の写真を出してきた。民家の間に写っている山頂付近に切羽が豆粒大に見えている。それも樹木が風でなびけば見えない程度。しかし、これを理由に採掘計画の変更を要求されたのである。

CADをフル活用して、わずか10日間で申請書を再提出

これには当方も納得がいかない。「申請してから4ヶ月経ち、認可期限まで1ヶ月という今になって、どういうつもりですか」
県も譲らない。「見えているものは見えている、この写真が証拠だ」
そのまま協議は平行線のまま2時間。納得はできないものの、認可期限まで1ヶ月しかない今、このままでいるわけにはいかない。「何とかして、1ヶ月以内に認可を…。」
そこからさらに1時間、協議は続いた。そしてその中で「採取計画範囲を狭めるのであれば、緩い採掘勾配にしなくてもよい」との回答にまでこぎつけた。我々も何が何でも1ヶ月以内に認可を出してくれるように依頼し、県も了承した。

ここからが、CADの威力の見せ所だ。採掘範囲の変更、つまり申請していた図面の差し替え、申請書の面積等の再計算等、作業は膨大だったが、CAD図面を作成していたおかげで、図面は次々に修正され、直った図面からCADにより面積計算を行った。初回申請を上回る猛スピードで申請書の修正が進んでいった。

そしてその10日後、我々は申請書を提出した。驚くべきスピードで書類を一新したのであった。
これには県も驚いたようで、約束を守ろうと奮闘してくれた。その結果、再提出後1週間という速さで認可がおりた。

これは後日談。
この時作成した申請図面は、他の開発申請業者に「このように図面作成してほしい」と説明する際の見本となっているらしい。

編集協力:株式会社協和コンサルタンツ
協和コンサルタンツは、コマツのパートナー企業です。
このページのトップへ

BACK NEXT

Copyright (C) 2005 Komatsu Ltd. All rights reserved. ご利用上の注意 | お問い合わせ | サイトマップ
HOME