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鉱山採石テクノロジ
認可取得サポート コンサルタントが行く! Vol.4

採掘計画・設計のミニ知識(1) 地形図の見方と地形の3次元化
はじめに 〜 「コンサルタントが行く!」新シリーズを開始します

皆様にご愛読いただいておりました「コンサルタントが行く!」ですが、長らくお休みいたしまして大変申し訳ございませんでした。充電とご意見ヒアリングのための期間を終え、心機一転新テーマで展開させていただければと思います。

当コーナーの新テーマは、「採掘計画・設計のミニ知識」です。自社で計画・設計されている場合はご存知の内容になると思いますが、我々コンサルがお客様とお会いした中で、「意外とご存じない方が多いのでは?」と感じることもしばしば。
そこで鉱山・採石業務の基盤となる計画・設計業務について、系統立てておさらいできるコンテンツを企画いたしました。
本来は非常に奥の深い内容ですが、このコンテンツでは毎回要素をダイジェストしてお届けしてまいります。

地形図の見方 -1. 地図記号

計画・設計を行うには、まず最初に地形図から現況を把握することが必要になります。地形図には等高線に加え様々な地図記号が使われています。現況把握を行う上で、鉱山採石業に関連が深いと思われる地図記号を確認しておきましょう。

地形図の見方 -2. 等高線

等高線を読んでいくと、尾根や沢といった地形の凹凸がわかります。傾斜や水流を想定する上でも、等高線を読むことは非常に重要な技術のひとつです。
さて、ここで問題。右の図で太い点線で示した「沢」に対する「尾根線(流域)」はどこでしょうか?
※地図上にマウスを重ねると答えがわかります。

地形の3次元化

地形図から大まかな現況を読み取ったら、次はそれを3次元データに変換します。3次元データは様々な加工が可能なため、今後の計画・設計作業をスムーズに進めることができます。
3次元化の作業は、厳密にはお使いになるCADソフトなどによって異なりますが、大まかな流れは次のようになります。

三次元地形データ完成までの作業フロー
・2次元の図面から3次元化する範囲を決定します
・平面図上で対象範囲内の図面を編集します。
・縮尺や原点の位置合わせ、計画が現況の正確な位置にきちんと摺りついているか確認します。
・3次元化する等高線や地図記号などが適正なレイヤ(画層)に入っているか確認します。
・等高線やその他の対象を逐次3次元化します
・三角網(TIN)作成時のエラーを防ぐために、交錯している図形(例えば等高線と道路境界線が交差するなど)がある場合には、交差部分に微小なすき間を入れる処理(間断処理)をします。
※ソフトによっては不要な場合もあります。
・3次元化する際に不足している頂点などを追加します
・三角網(TIN)などにより3次元の点・線から面を作成します
・3次元の景観図で現況写真等と比較して目視確認します
・断面図を切り出して、法面勾配やフロアの平面状況などを確認します
・山林部、切羽部、調整池などを色分けして見やすくします
・目的に応じて現場の景観が良くわかる視準点を決めておきます
これで地形の3次元データができあがりました。次回は造成計画・切羽設計へと進んでいきます。
※次回は11月第2金曜日(11日)更新の予定です。
編集協力:株式会社協和コンサルタンツ
協和コンサルタンツは、コマツのパートナー企業です。
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